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横浜市保土ヶ谷区 長寿日本一長野県から食と健康を考える

2013年11月06日

横浜市保土ヶ谷区 長寿日本一長野県から食と健康を考える


今年の2月に都道府県別の平均寿命のデータが発表されましたが、男女ともに平均寿命が日本で一番長いのが、長野県です。

その理由として、たとえば山があってよく歩くからとか、高齢者の就業率が高いから、などいわれていますが、ここでは食事の面から考えてみたいと思います。長野県の方がこれまで継続されてきた食生活の中に何らかのヒントがありそうです。

厚生労働省が出しているデータで都道府県別の野菜摂取量というのがありますが、長野県は男女とも全国で一番野菜を食べている県です。

どうして長野県ではたくさん野菜を食べているかというと、ひとつには漬物文化があります。摂取量には漬物も含まれています。

長野県の方にとっては、食事の中に野菜の料理があるというのは極当たり前のことだったようです。たとえば長野県にはせんぜ畑という言葉があります。せんぜというのは、庭に植えた草木を前栽(せんざい)といいますがそれが訛ってせんぜとなったようです。屋敷周りにある畑の野菜を日常の食事の中に取り入れてきたというのがひとつの要因と考えられます。

また長野県には、主食をとるときに、野菜も一緒にとりましょうという食文化があります。おやきという小麦粉の皮の中に具を入れた食べ物があります。その具として小豆のあんこを入れる場合もありますが、多くの場合は身近にあった野菜を味噌でからめたり、炒めたりして小麦粉の皮の中に包み込んでいます。またニラせんべいというニラをちぎって味噌と一緒に小麦粉に混ぜて焼いたお好み焼きのようなものもあります。それらをおこびるといって、昔から農作業の合間の間食として持って行き、ひと休みしたときにいただいていました。

うどんなども野菜と一緒に食べることがよくあります。ぶっこみうどんといって、野菜具だくさんの味噌汁の中にうどんを入れて一緒に煮込んだものや、とうじそばという野菜具だくさんの汁の中にゆでたおそばを入れて汁と一緒に食べるというものもあります。

食事の中に野菜があって当たり前といったことが、トータルの形として、栄養素摂取量が良好であり、また機能性成分も含めてとっていたのでしょう。


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